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ソフトバンク孫社長が半導体大手ARMを買収!巨額投資を行う理由・目的は?

   


モバイルからIoT(Internet of Things)という次の時代へ備えてソフトバンクの孫正義社長がまたもや巨額のお金を動かしたようだ。

英国の半導体企業であるARMホールディングスの買収を7月18日に発表した。

孫正義社長といえば未来ある業界や企業を見つけることに長けており、数々の投資を成功させてきているだけに今回の半導体大手買収の理由・目的が気になるところ。

一体なにが狙いなのか?

ソフトバンク孫社長が半導体大手ARMを買収!巨額投資を行う理由・目的は?

半導体大手ARMホールディングスとは?

ARMはファブレスの半導体企業といわれる。

簡単に説明すると工場を持たない製造業のことをファブレスという。ARMは自らはチップの製造・販売を行わずに技術のライセンス販売を行うことで商売をしてきたようだ。

ARMの強みとはスマホにあるといわれ、昨年販売されたスマホの95%にARMのチップが採用されているようだ。

そしてこのARMは実は英国企業だ。正直英国にものづくりのイメージは持っていなかったのだが数々の特許を取得しており将来性は高いと云われている。

(ここからは個人的な見解である)

日本にも多くの半導体企業があったがエルピーダメモリなど多くの大手といわれる企業が事業の縮小や倒産に追い込まれてきたわけで正直あまり儲かるイメージが個人的にはない。というのも台湾や中国などの安価な労働力を使い、大手の最終製品を作る企業へ安価な商品を提供しているのは中国や台湾、韓国だからだ。つまり日本や英国のようにある程度人件費等でお金のかかる国で半導体はあまり儲からないようなイメージがあった。

がしかし、ファブレスでライセンス販売のみであれば話は別だ。設備投資等が巨額になる傾向がある半導体企業にとって工場建設や事業拡大は大きなリスクとなる。ARMは英国企業ではあるがこの点をクリアにしており確かな技術力でのみ勝負していることは投資する側にとって魅力的ではないかと考えている。

巨額投資を行う理由・目的は?

孫正義社長は英国で開いた記者会見で「家電や自動車などさまざまな機器がネットにつながるIoT時代、ARMの半導体技術へのニーズが飛躍的に成長すると見通し、買収に踏み切った」と述べている。

とはいえ今回ソフトバンクグループはARM株式の100%取得をすることになり、その金額はなんと約3兆3000億円といわれる。ちなみにすべての株式を買収されるARMは上場廃止となる。買収資金については現金で確保すると云われている。以前から話の出ていた大株主となっている中国AlbabaグループやフィンランドのSupercellの株式売却によって得た資金で70%はまかなえるということのようだ。

ただことではない巨額の資金を動かす孫正義社長だがその狙いは「現事業との相乗効果」「新事業の開拓」にあると思われる。

ARMは既にモバイルコンピューティングのチップシェアを85%程度もっておりほぼ独占状態だ。これはソフトバンクの主力事業であるモバイル事業との相乗効果を生みやすいことや他社との競争にも有利に働きやすいとおもわれる。

ただ相乗効果だけであればここまでの巨額の資金を動かさなかっただろう。真の狙いは「新事業の開拓」だろう。

新事業の開拓とはつまり「自動運転分野」や「セキュリティ」などのこれから伸びる分野にも応用が効くということだ。自動車やセキュリティと関連するオフィスや住宅とのインターネットのつながりはIoTの技術革新によってますます進むことが予想される。そこの分野を抑えつつ現状の事業にとってもプラスにしようということだと思われる。

もちろんソフトバンクの今回の賭けが上手くいく保証はどこにもない。巨額な資金で買収したアメリカの携帯大手Sprintはまだ軌道になっていないし、つい最近多くの資金を投じてヘッドハンティングしたアローラ前副社長が退任したばかり。最近は以前ほどの勢いを感じなくなっていることも理由だ。

しかし孫正義社長の歩みを止めない姿勢をみているともう一度大きな時代を作り出すのかもしれないと思うし、そう思わせるのには十分なビッグニュースだった。今後の展開に是非期待したい。

(でも最近のソフトバンクのCMはセンスなさすぎなので少し改革したほうがいいですよ!)

 - IT関係

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